FF14:紅蓮のリベレーター「パッチ4.0」から各ジョブの仕様が大きく変わりました。
当サイトではジョブ別に分けてプレビュー(筆者のプレイした上での感想)をまとめていきます。
第1回目はDPS「竜騎士」について
(内容を再編集しました)
4.0からコンボの固定化、新スキル”紅の竜血”でパワーアップ!?
竜騎士は4.0は3.Xとの違いに大きな変更はありませんが、「蒼の竜血」に続く新たな力「紅の竜血」を得ました。
既存スキルは、ヘヴィスラストの効果時間が12から30秒、主要スキルのTP消費軽減、ディセムボウルの突耐性が10%→5%に下がったりと細かい変更はありますが、これまで竜騎士を使っていたプレイヤーは気にせずすぐに慣れると思います。
<削除スキル>
「フェイント」「キーンフラーリ」「足払い」「気合」「二段突き」「竜槍」「リング・オブ・ソーン」
竜騎士の基本となる2つのコンボ
4.0からスキル回しに調整が入りました。
まずはじめに竜騎士の基本となるスキル回しを説明します。
<3.Xとの違い>
コンボルートの4段目が”フルスラストの場合は竜牙竜爪”、”桜華狂咲の場合は竜尾大車輪”で確定するようになりました。
そして、ここから新スキル「紅の竜血」を発動させるためのスキル回しを追加していきます。
まず、「紅の竜血」は「蒼の竜血」中に「ミラージュダイブ」を使用すると”竜眼”がスタックされていきます。
最大4スタックまで溜めた状態で「ゲイルスコグル」を使用すると、蒼の竜血から「紅の竜血」に変化し、ナーストレンドというWSを使用することが出来ます。
スタックを溜めるミラージュダイブは、「ジャンプ」と「スパインジャンプ」を使用すると使えるようになるため、青の竜血中に4回ジャンプ、ミラージュダイブを撃つことが必要です。
基本となるスキル回しに組み込んだのが以下の通りです。
※あくまで基本を紹介するため、バフなどは入れていません。
基本となるスキルルートはGCD(共有クールダウン)となっているため、基本GCDに挟んでジャンプ、ミラージュダイブを使用しています。
尚、ミラージュダイブは使用時間が10秒間ある為、落ち着いて入力しましょう。
ジャンプとスパインジャンプはリキャストの関係上、先にスパインジャンプを使用することで効率よく回せるようになります。
紅の竜血の性質を理解しよう!
4スタックする方法について説明しましたが、ここでは「紅の竜血」について一度整理したいと思います。
スタック4の状態で「ゲイルスコグル」を使用すると「紅の竜血」が発動するわけですが、以下の点に注意しましょう。
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1.「紅の竜血」の効果時間は”ゲイルスコグルを使用した時の「蒼の竜血」の残り時間”
紅の竜血の効果時間は竜血ゲージの残り時間が適用されます。
ただし、竜血ゲージが15秒以下の場合にゲイルスコグルを使用すると蒼の竜血と同様に”15秒”まで伸びます。
したがって、紅の竜血中はナーストレンドが最低でも2発、最大で3発撃つことが出来ます。 -
2.「紅の竜血」中に「蒼の竜血」使用すると蒼ゲージに戻る
紅の竜血の効果中に「蒼の竜血」を使用するとゲージが蒼に戻り、ナーストレンドが打てなくなります。
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3.「紅の竜血」が切れると「蒼の竜血」状態に戻る
紅の竜血が切れると蒼の竜血の状態に戻り、時間も15秒からになります。
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4.「紅の竜血」中にミラージュダイブを使用するとスタックされる
紅の竜血中にミラージュダイブを使用すると、蒼の竜血に戻ったときにスタックされています。
タイミングにもよりますが、1スタックは出来るので、基本のスキル回しをしながらジャンプ、スパインジャンプも組み込んでいきましょう。
※「紅の竜血」発動後のスキル回しについては現在研究中のため、改めてまとめたいと思います。
ゲイルスコグルを効率よく使うには?
紅の竜血を発動するのに必要な竜眼を溜めたら、今度はゲイルスコグルをどこで打つのか?と言うことですね。
このゲイルスコグルのリキャストは35秒、ジャンプ30秒、スパインジャンプ60秒と使いどころがちょっと難しいです。
例えば先ほど紹介したスキルルートの場合、1週目のジャンプ→ミラージュダイブの後に使用すると、2発目を打てるのは”3スタック状態、スパインジャンプの再使用まで約10秒以上”だと思います。
ここで2発目を打ってしまうと、4スタック溜まってもゲイルスコグルのリキャストが10秒以上あることになります。
そこで先ほどのスキルルートを少し調整し、最初のスパインジャンプの前にゲイスコグルを使うのが良いのではないでしょうか。
全体的にミラージュダイブの使用が1秒近くずれることになりますが、4スタックまでに余裕を持って2発目を撃つことが出来、4スタック溜まったタイミングでリキャストが5秒くらいに短縮されるようになります。
ちなみに上記画像の場合、紅の竜血が発動する3発目のゲイルスコグルを記載していません。
これは「紅の竜血」でも説明したとおり、”ゲイルスコグルを使用した時の「蒼の竜血」の残り時間が紅の竜血の効果時間”になるので、この間に「すぐさまゲイルスコグルを使う」「コンボで20秒以上に調整する」といった判断をする必要があるからです。
出来る限りナーストレンドは3発打ちたいですが、状況によっては「フェーズが変わりそうだから直ぐ発動」、「敵が落ちそうだから次の敵で使う」など調整することも大事だと思います。
実際ダンジョンやボスを経験してみると、「次の敵に使うために移動中は”蒼の竜血”で時間を稼ぐ」、「あと1スタックという所でフェーズ以降に入り、効果時間が終わる」など状況判断が意外と難しいです。
もちろんこのスキル回しが正解ではありませんし、慣れない内は”蒼の竜血”を維持することを最優先にし、ゲイルスコグルを1発だけ打って後はナーストレンド発動用に温存するのも悪いことではありません。
ています。
バフはどのタイミングで使う?
ダメージ効率を上げる「バフ」ですが、もちろんスキル回しよりも前に使うことが望ましいです。
しかし、まずは「ジョブの特徴を理解する」ことなので、慣れるまで始動コンボに組み込むよりも”紅の竜血に併せて使う”ことを意識するだけでもよいと思います。
前述のスキル回しは基本「桜華コンボ」中にジャンプやゲイルスを盛り込んでおり、「フルスラコンボ」中はほとんど何も挟んでいませんのでこのあたりに組み込むのも良いかなと。
範囲攻撃の”リングオブソーン”撤廃
これまで竜騎士の範囲攻撃は「リングオブソーン」と「ドゥームスパイク」の2つでしたが4.0では「リングオブソーン」が撤廃。
さらに「ドゥームスパイク」の派生として前方範囲の「ソニックスラスト」が追加されました。
<スキル使用例>
3.X:リングオブソーン or ドゥームスパイク ×n
4.X:ドゥームスパイク → ソニックスラスト ×n
「蒼の竜血」中に打てる「ゲイルスコグル」が4.0から竜血ゲージを消費しなくなったので、範囲攻撃のスキル回しに「ゲイルスコグル」を入れ込む可能性もあるかなと思っています。
条件は限られますし、範囲攻撃連打で基本よいと思っていますが、竜血ゲージとドラゴンアイを無駄にしたくないので”竜血ゲージが15秒以上あるとき”、”蒼の竜血が使用可能”な時は範囲にゲイルスコグルを組み込み、さらに通常コンボで竜血ゲージを回復させてから範囲コンボを使うようにしています。
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以上、4.0の竜輝氏スキル回しの基本を紹介しました。
今後のアップデートや検証で色々ルートは変わると思いますが、これから竜騎士を始めたい方、4.0から上手く使えない方の参考になれば幸いです。
4.0の専用アクション、特性、ロールアクションなどはこちらで確認できます。